事業を始めたいと考えているけど、どんな手続が必要か分からない、お金もどのくらい用意したらいいか分からない、でも、誰に相談すればいいかも分からない、というお悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
会社設立は最初が肝心です。場合によっては会社を設立するよりも、個人事業主として事業を行った方が、費用も手間も少なくすむ場合もあります。当事務所では、まずはお客様の事業方針を伺い、会社設立すべきかを判断します。そのうえで、会社設立すべきと判断したお客様に対して、必要なご支援をする方針としています。お客様が安心して経営に集中できるよう、会社設立手続に限らず、資金繰りや融資についても積極的にご支援いたします。
会社を運営していくには、やらなくてはならないことがたくさんあります！
会社設立に必要な手続
会社設立に必要なのは、設立登記だけではありません。設立登記手続だけであれば、①定款を作成し、認証を受ける、②登記書類を作成し、登記申請をする、この2ステップで不備がなければ会社設立ができます。実際には、もっと細かい作業が必要ですが、会社設立に関する書籍等をご参考に、お客様ご自身で行っていただくことも可能です。しかし、実際に会社を運営していくには、資金調達、税務署・地方自治体へ開業届の提出や社会保険への加入など、やらなくてはならないことがたくさんあります。
すべてをお客様ご自身で対応するとなると、せっかくビジネスを始めたばかりの段階で、時間も労力がかかってしまいます。できるところはお客様で、できないところは代行を依頼するといった形で、お客様のご都合に合わせて専門家を利用されるのが、もっとも効果的で効率的です。なお、会社設立登記は司法書士のみができる業務となりますので、必要に応じて司法書士をご紹介しております。
税理士に会社設立業務を依頼すると、以下のようなメリットが受けられます！
会社設立を税理士に依頼するメリット
節税が期待できる
税理士に依頼すると、当然ながら手数料の支払いが必要となります。お客様が税務について深い理解があるようでしたら、ご自身でも税務上有利な選択をすることができます。しかし、ご自身で会社設立手続きをされたお客様とご相談させていただくなかで、会社設立時にもっと税金を安くする方法があったのに、という場面に遭遇することが少なくありません。払ったお金は返ってきませんから、お客様が後悔されないよう、会社設立時から税務の専門家である税理士を利用すると安心です。
資金調達や事業計画作成についてもサポートが期待できる。
資金調達には、知人や親戚からの借り入れや金融機関からの借り入れのほか、返済の必要ない助成金や補助金など、多くの方法があります。どの調達方法で、いくら調達する必要があるのかといった、資金調達のバランスは、将来の事業計画によって異なり、その後の経営に大きく影響します。
また、事業を始めてみたものの、売上が計画通りに伸びない、経費が計画よりもかかってしまったという話もよくあるものです。当初の計画通りに利益を稼ぐのは容易ではありません。資金不足に陥り、追加融資が必要となっても、事業がうまくいっていない状況で追加融資を受けるのは難しいことです。チャンスがあっても資金がなければ、どうにもなりません。
会社設立時に必要な資金を十分に集めておくことが、ビジネス成功のチャンス逃さないための重要な要素なのです。資金調達に必要な事業計画書の作成から資金繰りまで、税理士にサポートを依頼すると安心です。
経営に専念することができる
どうにも時間がないというお客様は会社設立から、設立後の日々の記帳作業や決算申告まで、顧問税理士契約を締結して、まるっと税理士にお任せしてしまえば、ご自身の経営に専念することができます。時間は限られていますから、税務に関する諸手続きを全部または部分的に税理士に委託することで、時間に余裕ができ、プライベートな時間を確保することもできます。
当事務所では、会社設立がベストな選択なのか、といったところから検討いたしますので、事業を始めてみたいと思い立ったら、まずはお気軽にご連絡ください。お客様の思いに応じて、適切なアドバイスを提供いたします。
